時間制限(Hours restriction)と時間割り当て制限(Time quotas)は、どちらもカレンダーベースの機能です。
基準となる時間は、デフォルトではUserLockサーバーが稼働しているマシンのシステムクロックです。
以下の設定からエージェントのローカル時刻へ切り替えることもできます。
【エージェントのローカル時刻への切り替え設定】
[UserLock 13.0以降]
「⚙(サーバー設定)」>「一般」>「時間」
- 時間制限にエージェントのローカル時間を使用
→「はい」を選択し、保存。
[UserLock 12.2以下]
メニューの「Server Properties」>「General」
- Local time
→「Use the agent local time to apply Time restrictions」にチェックをいれる。
時間帯制限(Hours restriction)について
曜日と時間枠を指定し、指定したその枠内のセッション接続を許可/拒否することができます。
[UserLock 13.0以降]
[UserLock12.2以下]
例:月~金 9:00~17:00 の対話型セッションを「許可」
この設定の場合、上記時間外にログオンしようとするとUserLockによって拒否されます。
また、時間内にログインしていて、17:00に達した場合の動きは、設定によって変えられます(強制ログオフ/強制ロック/なにもしない)。
なお、許可された時間内のセッション接続に際して、無制限に許可することも、最大接続時間を指定することもできます。
上記例の設定に加えて、最大接続時間を360分(6時間)と指定した場合、9:30に当該アカウントでログインしたセッションは、15:30までしか接続を許可されません。15:30になった場合の動きは、設定によって変えられます(強制ログオフ/強制ロック/なにもしない)。
対象セッション種別を指定して時間帯制限する際の注意点
時間帯制限の設定時に、対象セッション種別を明示的に指定した場合、対象外のセッション種別の動きは下記のようになります:
「許可」設定の場合・・・対象外のセッション種別は、時間帯問わずすべて「拒否」されます。
「拒否」設定の場合・・・対象外のセッション種別は、時間帯問わずすべて「許可」されます。
たとえば上記例のように、「月~金 9:00~17:00 の対話型セッションを許可」という設定のみされている場合、対話型セッション以外のセッション種別(IISセッションなど)は時間帯を問わずログオンが拒否されます。
上記の制限をしつつ、IISセッションは常にログオンを許可したい場合は、別途IISセッションを明示的に指定した上で全時間帯を許可する時間帯設定を追加する必要があります。
時間割り当て制限(Time quotas)について
期間と割り当て時間を指定し、指定した割り当て時間のみセッション接続を許容することができます。
[UserLock13.0以降]
[UserLock 12.2以下]
例:1週間 に 40時間 の対話型セッションを「許可」
この設定の場合、1週間のセッション消費時間が40時間に達すると、該当アカウントではそれ以上セッション接続できなくなります。
指定できる「期間」は、以下の6種類です。()内は、セッション消費時間がリセットされるタイミングです:
- Day(毎日23:59:59にリセット)
- Week(毎週土曜日23:59:59にリセット)
- Month(毎月最終日の23:59:59にリセット)
- Qurater(3月、6月、9月、12月最終日の23:59:59にリセット)
- Semester(6月、12月最終日の23:59:59にリセット)
- Year(12月31日の23:59:59にリセット)
なお、消費しきれなかった割り当て時間を、次の「期間」に持ち越すこともできます(デフォルトでは持ち越されない設定です)。
この設定は、UserLockコンソールの「Server Properties」>「General」セクションで行えます。
注意
アカウントのセッション消費時間は、時間割り当て設定の有無とは関係なく記録されています。時間割り当てを設定してから消費時間のカウントが始まるわけではないことに注意してください。上記例の場合、すでに今週40時間セッション接続しているアカウントに対して同様の設定をすると、設定した時点ですでに割り当て時間を消費しきっているため、週内は時間割り当て制限違反によりログオン不可ということになります。