UserLockのバージョンアップは、製品に付属している「UserLock アップグレードガイド」に詳細の手順が記載されています。
バージョンアップを行う際は、かならずこのガイドに記載された手順の通りに実施してください。
大まかなポイントのみ、下記にリストします:
- アップグレード方法
マイナーバージョンアップかメジャーバージョンアップかで多少手順が異なりますが、基本的には上位バージョンのインストーラーを実行することでアップグレードすることができます。 - ライセンス
ライセンスはバージョンアップ後もそのままお使いいただけます。 - 事前準備
・事前にバックアップの取得が必要です。
・「サービス偽装アカウント」の用意が必要です(アップグレード作業の途中で入力を求められます)。
・データベース構造もアップグレードされるため、SQL Serverを使用している場合はデータベース構造に対する変更権限が必要です。 - サーバーの再起動
サーバーの再起動を回避するための方法がガイド内で案内されています。 - 適用対象
バックアップサーバーを構築している場合、そちらにもアップグレードが必要です。
また、バージョン11.0以降で、MFA for IISやUserlock Anywhereなど、IIS上に展開するWEBアプリケーションをインストールしている場合は、そちらにもアップグレードが必要です。 - エージェント
エージェントをバージョンアップする必要がありますので、再配布が必要です。