UserLockのバージョンアップ

UserLockのバージョンアップ

UserLockのバージョンアップは、製品に付属している「UserLock アップグレードガイド」に詳細の手順が記載されています。
バージョンアップを行う際は、かならずこのガイドに記載された手順の通りに実施してください。

大まかなポイントのみ、下記にリストします:
  1. アップグレード方法
    マイナーバージョンアップかメジャーバージョンアップかで多少手順が異なりますが、基本的には上位バージョンのインストーラーを実行することでアップグレードすることができます。
  2. ライセンス
    ライセンスはバージョンアップ後もそのままお使いいただけます。
  3. 事前準備
    ・事前にバックアップの取得が必要です。
    ・「サービス偽装アカウント」の用意が必要です(アップグレード作業の途中で入力を求められます)。
    ・データベース構造もアップグレードされるため、SQL Serverを使用している場合はデータベース構造に対する変更権限が必要です。
  4. サーバーの再起動
    サーバーの再起動を回避するための方法がガイド内で案内されています。
  5. 適用対象
    バックアップサーバーを構築している場合、そちらにもアップグレードが必要です。
    また、バージョン11.0以降で、MFA for IISやUserlock Anywhereなど、IIS上に展開するWEBアプリケーションをインストールしている場合は、そちらにもアップグレードが必要です。
  6. エージェント
    エージェントをバージョンアップする必要がありますので、再配布が必要です。